院長ブログ

2017.01.22

マイナス成長

時々にがい気持ちさせられる。

「同窓会会員名簿に病院の広告を載せませんか?母校へ貢献というか~

同級生の皆さんにもご立派になられたとご報告できますよ?」

なんかエビみたいに後ずさりして部屋にこもりたいくらい恥ずかしくなる。

もう一つ。「小学校にニュースを掲示するその板に広告出しませんか?子供たちも喜びますよ」

私が断ると「子供たちの教育にいいと思ったんですけどね~悲しみますねぇ~」と電話を切られた。

セールス=商売を”貢献”や”教育”といった”きれいごと”にすり替えて儲けようという心が透けて、

まず嫌な気持ちになる。次に悪いことをしたわけでもないのに小さい罪悪感が芽生える。

最後にこんな思いにさせたな!と怒りがわいて。。。終わり。

上に書いた例だけでなくこんな”きれいごと”を突きつけられて、

”試されてる?”というにがい気分になることは日常には多くないでしょうか?

年々きれいごとを疑う、斜めな大人になってしまいました。

今日みたいな休日は苦くなった心を調整する時間です。

同じ引きこもり系の友人を家に引き入れ、やっぱり引きこもっていたのだけれど、

マイナス×マイナスはプラスになる効果もありました。