院長ブログ

2019.04.24

平成さいごのブログ

新年度になって、学校検診が始まった。

開業して最初に行ったのが、平成23年度だから今年で9年目。

ということは、今の中学三年生を小学校一年生から検診しているのだなぁっと思った。

次は新しい令和、発表のお昼は働いていたので、我慢できず患者さんに聞いて知ったけど、

最初はキラキラネームのような居心地悪い感じがしたけど、何となく慣れてきた様。。。

昨日車の保険会社に継続の電話をしたらオペレーターが

「お車の保険期間は令和元年から。。。」と説明されたその時に、平成の終わりをしみじみ感じた。

”降る雪や明治は遠くなりにけり” 中村草田男

この俳句は昭和6年、明治が終わって21年経って読まれている。

21年が遠いのではなく、間に大正が入って時代が2つ進んだからの”遠くなりにけり”なのだろう。

だとしたら、いよいよ遠くなるのは”昭和”か。

まだ子供だった昭和。働き始め今に至る平成。

普通に考えると、終の準備に入る令和なのだろう。

まじめに暮らして居たらもう一個おまけの元号が体験できるかしら?