院長ブログ

2016.01.24

駿河国

毎年11月になるとお祭りが行われる高尾山は、八王子の高尾山と全然違い、

山といっているのに山でない理由はそれが古墳があったからだと判明した。

昨年にはこの前方後方墳は、どうやら3世紀の邪馬台国時代のものらしく

保存に向けて動き出したというのが現在の状況の様です。

今も昔も同じで、温暖で雪が降らない特にこの辺りは農耕もしやすく

人が増えやすかったでしょう。それに今も東海道新幹線が走る交通の要、

昔も田子あたりから高尾山の辺りまでは浮島沼が駿河湾に沿って点在し、

船で近づけたようです。浮島って地名で残っていますもんね。

人も多く、交通の便も良ければそれを治める政治家もいて、

どうやらその人のお墓が高尾山古墳という見解らしい。

この辺りは邪馬台国のライバル?だったかもしれない。

登呂遺跡だけでなく、この静岡はヤマトタケル伝承にまつわる

草薙の剣の草薙、敵を焼いて退治したことからの焼津と古代のロマンが眠っています。

道路はどうなるんでしょうね。