院長ブログ

2018.03.04

梅の季節

今年の1月にインフルエンザになり働き始めて初めて欠勤した私です。

このままインフルエンザに倒れているのも悔しいしぃ~ということで思いつきました!

年に数人「インフルエンザのいないことを証明してください」という

理系男子的な診療内容を希望される会社員の方が受診されるので、

薬を使った後、インフルエンザウイルスは検査でどうなるのか?と

自分の身体を使って検査してみました。結果は。。。

薬使った次の日にはうっすら判定の線が見えるくらいで、ほとんどわからないレベルになっていました。

今年もインフルエンザがない事を証明してください!とういう迷える患者さんには、

「発症した次の日かから5日、解熱して48時間以上たっていればそれでいいですよ。だってね。。。」

と説明すると、非常に納得して帰っていかれました。

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東風吹かば 匂いおこせよ 梅の花 主なしとて 春な忘れそ 

左遷され九州大宰府に行く時に菅原道真が読んだ歌です。

この梅の木をとてもお世話してくださっていた主(あるじ)は今はいないけれど、

梅の木は春を忘れないで紅白の花をいつも以上に咲かせてくれました。

菅原道真は学問の神様(天神様)で、富山の男子は”マイ道真の掛け軸”を持っています。

こいつは春から縁起がいいかもしれません。