院長ブログ

2020.12.02

鬼滅の刃ロスに。。。

 炭治郎とねづ子といえば純と蛍(ほたる)である。
「鬼滅の刃」と「北の国から」という物語史上、二大兄・妹と言ってもいいだろう。
最初の文章を数式化すると
炭治郎:ねづ子=純:蛍となってしまうわけだが、
共通しているのは”兄・妹”というだけで、決してイコール(=)ではない。
というか、近似(≒)もしていない。
どちらかというと似ても似つかない(≠)である。

炭治郎がねづ子に意地悪する姿を想像できるだろうか?私にはできない。
でも純は蛍に意地悪する。
まず、蛍が餌付けしたキタキツネに石を投げる。
父さんが蛍ばっかかわいがる。という思い込みで当の蛍ではなく
蛍がかわいがっているキタキツネに当たるというずるさマックスな男、純。
炭治郎が持つ”光る小人”は、純にはない。
また、蛍に内緒で東京に住むわかれたお母さんに電話はするし、
蛍が行方不明になった原因を知ってるにもかかわらず、
しらばっくれて、周りを心配させる純。
父さんが手作りした丸太小屋を全焼させるわ
東京でガールフレンドを妊娠させるわ、
草太兄ちゃんの牧場は倒産させるわ、やりたい放題である。
炭治郎の心とは両極にある心を持つ男、それが純だ。
純だけではない。蛍も物語が進んでくるとねづ子から遠く遠く離れていく。
蛍はまず、不倫した。不倫相手の子供を産んだ。でも幼馴染と。。。

ああぁ~もう、こんなに書いていたらもう一度「北の国から」を見たくなってしまった。
12月の日本映画専門チャンネルでは「北の国から」一挙放送が予定されている。
スカパーで見るべきか、我慢すべきか。決めかねています。。。
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今週末、鬼滅の刃の最終巻が発売されます。
ロスになった方々、「北の国から」を 楽しむのはいかがでしょうか?