院長ブログ

2015.08.16

映画感想記

ただいま上映中のミッション:インポッシブル(m:i)はシリーズの5作目です。

同じシリーズものとしては寅さんではなく、ロッキーシリーズがあげられると思います。

5作目を観た大学の先輩は「だまされたよ。ロッキーがセコンドになっていたわ」と憤慨していましたけど。

単にm:i-5とせずに、m:iローグネーションと表題をつけたことは、

1~4を観ていなくても楽しめそうなのと、惰性な雰囲気が目減りする効果がある気がします。

さてその”ローグネーション”ですが、和訳すると”ならず者”となるそうです。

昔、ブッシュ政権の頃、外交でよく使われていた”ならず者国家”のならず者です。

話がそれましたが、このシリーズはすべて劇場に観に行っていますので、今回も映画館へ。

1作目では34歳だったトムクルーズも今年で53歳、2作目では最後の盛り上がりの時には

白いハトらを引き連れて登場したもんですが、今回はアップのサービスショットもギリギリの回数でした。

けれど、アクションはますます大がかりなものになっていて、

CMにも使われている飛行機に乗り込むシーンがオープニングに使われていました。

バイクアクションは出世作トップガンでの戦闘機と並走して走るシーンを思い出させてくれます。

トムクルーズになりたいときは静浜基地のわきの道で並走されるのが良いでしょう。

金網の感じなど、浸れるとおもいます。ただ、警察がよく取り締まりをしているとのことでしたが。

また話はそれてしまいましたが、トムは6作目への意欲もあるらしい。

しかし次回ではもう60歳手前、現場たたき上げとして長官にしてやったらどうだろう?

歌舞伎の世界みたいに、誰か2代目イーサンハントを襲名して欲しいわ。