院長ブログ

2016.08.16

記念切手

「北の国から」というドラマをご存じでしょうか?

蛍(主人公の娘、中嶋朋子)の恋人、和久井勇二(緒方直人)が木にイニシャルを彫るくだりがあって、

”H”と”Y”の木と言われていました。(89’帰郷)

当院には”M”と”Y”の木があります。恋人が愛を誓った木ではなく、

友達からの開業祝で購入した木を二人のイニシャルをとって”M”と”Y”の木と(勝手に)呼んでいます。

その”Y”のイニシャルの友達が夏休みに初めて木と対面してくれました。

枯れずに5年もってくれたことに感謝します。

さて、沼津をざっくり案内して次の日は東京に。

東京駅の隣にある東京中央郵便局に寄ると、長蛇の列が?

そう、この前日に金藤選手が200m平泳ぎで金メダルを取ったのでその記念切手が発売されていたのです。

それを知った私と”Y”は顔を見合わせた!「”M”へのお土産はこれしかない!」

地味なのでお忘れかもしれませんが、女子柔道70㎏級で金メダルを取ったのは”田知本遥”富山県出身です。

もっというなれば、富山県民初の個人種目金メダルです。二番目はレスリング48㎏級登坂絵莉でしょう。

IMG_1115.jpg

金メダリストだけの記念切手。82円切手が5枚で1400円(冷静に考えると割高です)。

二人で何枚買うだ~なんだ~と話していたら、横のおじさんが

「あんたらっちゃ富山の人け?(訳:あなたたちは富山のかたですか?)」

「富山ならぁ、切手買わんなんちゃ。(富山出身であるならば、強く切手を買おうと思うよね)」

と、私たちに話しかけてくれました。駅でなくても、郵便局でも触れられた故郷のなまりです。

この記念切手は東京と選手の出身地で発売されるそうです。

男子卓球団体の切手が静岡県で発売されますように。