院長ブログ

2021.02.24

更新

 一生で20回から少ない人でも13~14回は経験し、

誕生日前後に行われることは何でしょう?

答えは運転免許証の更新です。
私も人生9回目の更新に行ってきました。
ずっと優良ドライバーならもうちょっと少なかったのかもしれませんが、
なんせ、富山県警はマメでしょっちゅうスピードの取り締まりをやっており、
若かりし富山時代はずっとぎりぎりの点数(残り1~2点)でやっていました。
静岡県警はそれに比べれば、
取り締まりの回数と場所が甘く(あくまで主観)
私のゴールド免許も静岡に住んでいればこそ。であります。
東部の運転免許センターでは受付で
「運転免許お知らせ」はがきを見せると書類を書き、
視力検査へと回るよう促される。
視力検査の担当は優しい、
間違えると「これは?」と当たるまでやってくれていた。
眼鏡の人は拭いておくように!とアドバイスさせていただこう。
次に病気、薬物なんかの質問をチェックされる。
ここの質問で「はい」にチェックしたら
免許更新できないだろうな~と並んでいると、
「補聴器持ってきた?」「はぁ?」
「補聴器はしていますか?」「へぇ?」
「ほ・ちょ・う・き・を・し・な・い・と・わ・か・り・ま・せ・ん・か?」
というフロアーに響く声で言われて
「補聴器は持っていないです」と答えてパスしているおじいさんがいました。
病院を受診するように声をかけようかどうか迷ったです。
そんなこんな、ピンボールの球になったように最後の2階に。
2階では交付の受付と、最大の難関”写真撮影”が待っている。
念入りに真ん中になるように微調整しながら場所を確かめ座る。
今回はマスクをしての入場だから係の人の「マスク外して!」も想定内だ。
しかし次に「眼鏡を上げて!」に動揺した。
ええっ眼鏡はちゃんと掛けているのに、でもそういわれたから眼鏡を上げないと。
眼鏡に手をかけ、終わるか終わらないかのタイミングで「赤いところ見て~はい」と
ガチャだったか?カチャ?だったかお決まりの機械音がなって
私の5年に一度の撮影が終わったしまった。
髪を整える暇もない、笑う間もない。
そう、眼鏡に気を取られているうちに終わってしまったのだ。
半ば呆然と優良ドライバーの部屋に入ったわけだが、
何とか気を取り直してビデオ講義を受けた。
ちなみに、ビデオ講習は4つのパートに分かれ
4つ目はドライバー同士気の絆的な、
気配りしましょうというのが主題だった。
最近法改正された罰則に「あおり運転」があり、
なんと違反点数は25点です。この影響でしょうかね。
そして、ビデオを1周鑑賞すると番号で呼ばれそれで講習は終わり、
最後に新しい運転免許証をいただいて更新は完了。
毎回だがベストを尽くせなかった心残りな写真をみながら、
また5年この気に入らない写真を財布に入れておくのかぁ。
せめてもの恨みに、眼鏡変えようかなっ。。。