院長ブログ

2013.07.21

無銭乗車の経験

1日を短く感じ、振り返ると時間が経ったように感じるときは充実しており、

1日を長く感じ、振り返ると短いと感じる時はだらだら過ごしている傾向がある。。。

と、時間の感覚の話をどこかで読んだことがあります。

私とスタッフにとっての今週の時間感覚は前者だったでしょう。

窒息の患者さんが運ばれ、当院に救急車を呼ぶという緊急事態が起こりました。

車から処置室までの患者さんの搬送、血圧測定、救急車への連絡など、

スタッフも救命救急の様に機敏に動いてくれました。

私も救急車に同乗しなければならず、

まだ診察を残しておられた患者さんにはご迷惑をお掛けして申しわけありませんでした。

また、みなさん、非常事態に快く承諾してくださってありがとうございました。

さて、救急車に乗った私はというと、無事に患者さんを市立病院に搬送した後、

誰も元の場所に戻してくれず、一人寂しくタクシーで帰ったのでした。