院長ブログ

2013.05.06

連休後の雑文

流行した歌を聴いて、その当時のことを思い出すと同様に、

ホームランでその当時の事を思い出すこともあるのではないでしょうか?

松井がヤンキース1年目の4月に打った初満塁ホームランなどは、私にとって思い出刺激弾です。

そんな松井も現役を引退し、昨日国民栄誉賞を長嶋茂雄さんとともに受賞しました。

受賞の挨拶は日本人の持っている美徳を存分に伝えてくれたのではないでしょうか?

謙虚さと思いやりと。

同じ北陸の出身だからというわけでもないですが、

松井を見ていると感性が似ているような気になることもあります。

マキアヴェリも「同じ地方に生まれた人々は、時代が変わろうとも、

同じような気質を持ち続けるものである」と言ってますし。。。

そんな北陸は冬こそこちらと違えど、今の時期はもうこちらと似たような気候でした。

松井の授賞式をTVで見てから向こうを出て、9時にはもう沼津でニュースを見ていますから

飛行機での移動は随分旅行したような、そうでないような不思議な旅ですね。

と、こんな事を書きながら外の音に気持ちを向けると、かなり短い間隔で新幹線が通っています。

幸せに疲れ、故郷から帰る人をたくさん乗せている音なのでしょう。